ラジカセは必須アイテム

私は40歳になったばかりなのですが、かつては「ラジカセ」「ミニコンポ」といえば、あこがれのアイテムでした。

ところが、最近の若人は「ラジカセ」を知らない子もいるそうです。もっとも、「ラジオ+カセット=ラジカセ」なので、「ラジオ+CD」なら「ラジCD?」と少しニュアンスが変わるかもしれませんがご容赦を。

学生の頃に発売されたMD(ミニディスク)も、あれよあれよという間に、ほぼ製造中止。MDラジカセの新品はまず購入できなくなってしまいました。その点、カセットテープは再び脚光を浴び、アナログレコードのプレイヤーもまだまだ発売されていることを思うと、MDのあっけなさが際立ちます。実際は、DCCとかもっとあっけない規格もありましたが・・・。

FMゲンキには、ラジカセが何台かあります。壊れかけ(のラジカセ)をあわせると、4台ぐらい見つけました。

このラジカセ(ラジCD)、FMゲンキにとっては無くてはならないアイテムなのです。
何に使うか・・・??もうお分かりですね。「選曲のため」なのです。

FMゲンキの番組では、内容にもよりますが、1時間で5曲ぐらいの音楽を使っています。それらは、基本的にCDから流しているのですが、そのCDを事前に聞いたり、中身を確認するために必要なのが、ラジカセなのです。

しかし、どんなラジカセでも良いというわけにはいきません。スタッフに、「FMゲンキディレクターが求めるラジカセの条件」を聞いてみました。

・条件1 トラック番号が出る
「何曲目」ということがとても大事ですので、トラック番号の表示は必須です。

・条件2 タイムがでる。しかも秒単位で「経過時間」と「残り時間」が出る
経過時間は、「曲の頭から何分何秒経過したか」を知るために必要です。イントロ曲紹介のときは、イントロのタイムを計算するためにも必要です。
残り時間は、曲の残り時間を手っ取り早く知るために必要です。

・条件3 トラックの頭を巻き戻す(早戻し)すると、前のトラックの終わりに行ける。
わかりにくいですが、たとえば3曲目の頭で一時停止したとします。その状態から巻き戻し(早戻し)をすると、普通のラジカセは3曲目の頭で止まったままなのですが、ときどき、2曲目のお尻に移動して、2曲目の頭まで巻き戻せるラジカセがあります。
これがとても大事(笑)。時間との勝負ですので、かけたい曲の最後を手っ取り早く聴くためには、頭から早送りするよりも、前の曲の頭から巻き戻す方が早いのです。

そんな数々の条件をくぐりに抜けてきたラジカセも、そろそろ寿命のろうそくが消えそうな状態。
新しいラジカセもなかなか満足行くものがありません。今思えば、もっと買っておいたらよかった。

スタジオのCDは最新型の業務用プレイヤーですが、その裏では、年代物のラジカセで選曲するディレクターの姿を思い浮かべていただければ、番組もより面白く聴ける・・・はずです(笑)

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これも悪くは無いのですが、操作性がいまいち・・・。

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