姫路と慰霊塔

手柄山

姫路市の手柄山中央公園には「太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔」があります。
先の大戦では、姫路市内も2回の空襲があり、多くの市民が被害を受けました。

私の祖父も、当時は学徒動員で京口駅のあたりにあった川西航空機の工場で働いていたそうです。
「そのうち危ないぞ」と言われていたそうですが、ある日、「もうすぐ空襲がある」ということで上司に帰宅を促され、市川橋のあたりまで逃げてきたときに、ダンプカーからバラストを荷卸しするような音とともに、爆弾が空から投下され、あっという間に工場は炎上してしまったという話を聞きました。これが、1945年6月22日午前9時50分頃にあったという1回目の姫路空襲です。その後、7月3日の深夜にも空襲がありました。

戦後、全国で被災した113都市が全国戦災都市連盟を結成し、復興にあたったのち、ひと段落っとなった1952年に「民間人犠牲者のための慰霊碑建設」が提案され、連盟の所在地であった姫路市に建設されたのが、この慰霊塔です。

独特の形は、戦の象徴でもある剣を地面につきたてたイメージになっていて、これは不戦の誓いを表しているということです。

手柄山には、遊園地や文化センター、平和資料館や水族館など様々な施設があります。それらを訪れる際には、慰霊塔にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか?


 

wx4t7XYmこの慰霊塔をコンセプトにした番組「手柄山ピースフルメッセージ」を放送しています。毎月第2日曜日 午後4時~午後5時。田口秀幸さんがご案内します。番組ツイッターも運営中です。ぜひお聴きください。

twitter.com/tegarayamapeace

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